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外国人の更なる入国規制求める演説会 日本国民党・所沢

執筆者の写真: 日章新聞日章新聞

日本国民党は23日、埼玉県所沢市の西武鉄道所沢駅西口で「外国人の更なる入国規制を求める演説会」を実施した。演説には政治団体「一陽会」の原田ようこ茨城県那珂市議会議員も参加した。


最初に九十九晃氏が登壇し「コロナの蔓延が起きていない台湾などは、外国人の入国規制を行い、国内でもしっかりと感染対策を行っている」と海外の事例を述べた。

続いて道添隆寛氏が登壇し「飲食店への規制で感染リスクが下げられるのは間違いないが、夜間営業が蔓延の原因となっているという明確なデータはない。外国人の入国規制を緩和したときに入国者数が増えた。その結果としてコロナの感染者が爆発的に増えた。入国規制をしないとコロナの感染者が増えてしまう。これだけを見ても外国人の入国規制は今すぐしないといけない。」と述べた。


三番目には篠崎まゆみ氏が登壇し「新型コロナウイルスには人種は関係ない。インドにおいて感染爆発が起きている。これは変異型によるもので、通常より感染力が強いというものだという。その際に大事になるのは水際対策。海外から来る。日本に居住するすべての生命体の安全に関する問題かもしれない。皆さんの命がかかっている。北朝鮮も水際対策は早かった。この点だけは北朝鮮を見習わないといけない。どこで変異が起きるかわからない、素早い対応が必要だ。皆様のご家族にも命を大切にして頂きたい。」と水際対策の重要性について述べた。


四番目には荒木紫帆氏が登壇し「沖縄県も緊急事態宣言に追加された。とても残念なこと。47都道府県全てにおいて、ここぞというときは国が支えなければいけない。地方自治には限界がある。日本国全体として都道府県を支える必要がある。細田元官房長官は言葉が足りなかった。『海に囲まれている沖縄はコロナ対策をしっかりやれば良いのではないか』という細田氏の発言は日本にも当てはまる。空と海の検疫をしっかりとすべきだ。インド型変異株については入国禁止処置が始まった。効果はこれから出てくると思う。皆さんの安全が確保されるものではあると思う。海と空からの流入を規制することが大切。台湾でもコロナウイルスの患者が増えている。貨物航空機によるもではないかと言われている。台湾はしっかりやってコロナウイルスの蔓延を防いできた。海国だからと安心してしまっている。生かすも殺すも政府の検疫をしっかりするかどうかにかかっている。インドにも頑張ってもらうが、申し訳ないけどインドから来ないようにして頂き、コロナが落ち着いたら交易を再開したい。今はしっかり対策をして、日本国民の命を守る必要がある。」と変異株の脅威について触れた。


五番目には原田ようこ那珂市議会議員が登壇し「コロナ対策をやっている中、外国人の入国規制を行わないのか。特段の事情で入国している。日本人ですら身内の葬儀やお見舞いが制限されている。日本人ばかりが我慢しなければならないのか。子供や孫にも会えない年末年始を過ごした方が多くいらっしゃたのではないか。母親に面会できないまま亡くしてしまった男性がいらっしゃった。コロナ禍当初から入国規制を求める声があった。これ以上外国人を入れては日本が持たないという声が友人などからも上がっている。声に出せない皆様の声をマイクを握って繋げていく。日本人は声を上げていかないといけない。日本人が国内での移動制限を要請されている中で、外国人が入国できるでしょうか。これは日本人の生命と財産に関わる話。国に対して何が大切なのか、国民を一番大事にしていただきたい。」と述べた。


最後にもう一度、道添隆寛氏が登壇し「コロナの感染を防いでいる台湾やニュージーランドは、島国であることもあるが、入国規制を敷いている。国内で感染を抑えるには外国人の入国規制を今日にでも実施しなければならない。」と述べた。

通行人は所沢に出現した大型街宣車に興味を示しており、「日本国民党ってなんだろう」と呟く声が聞こえたほか、実際に検索する姿も確認された。


演説に対しては妨害者が約10名、確認されており、「差別主義者」や「レイシスト」「ヘイトスピーチ」などのヤジをメガホンを通じて飛ばした。特に弁士が「外国人」という言葉を使うとより大きなヤジが確認された。中にはバリケードを破り、街宣車や国民党党員に向かう妨害者も見られた。また、神奈川新聞の石橋学記者の姿も確認された。ヤジに対しては国民党側から「罵詈雑言ではなく、政治主張に対する反論を行うべきだ」という反論の意見も上がった。 

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