日本第一党(桜井誠党首)は、広島・長崎・山口で、軍艦島ツアーなどの活動を行った。
この活動について、日本第一党のコロナ禍(日本第一党は「武漢肺炎」と呼称)における提言の一つである「緊急事態宣言地域からの脱出を慎む」という内容について「党首である桜井誠氏の移動はこの提言に反しているのではないか」との指摘が存在する。
日本第一党広報委員会は日章新聞の問い合わせに対し「外出については不要不急のものについてということであり、矛盾はないと考えております。」と桜井氏の活動は、政治活動であり、不要不急のものではないとして矛盾しないと表明している。
東京都知事選挙で使用したVR街宣の利用や、応用版であるVR講演会については「状況に合わせて併用していく」という。
インターネット上では「緊急事態宣言が出ていなかった時に、桜井党首による公認候補への応援演説はなく、緊急事態宣言下にVRで出来る講演会等の実施はおかしいのではないか」という批判もある。
緊急事態宣言下の事務所閉鎖について、事務所は不要不急にあたるのかを尋ねたところ「不要不急については、何を持って判断するかはそれぞれでありますので回答は差し控えさせていただきます。」と回答をした。
(画像 日本第一党本部事務所が入居するビル=事務所閉鎖中の6月3日撮影=)
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