立憲民主党の小西洋之参議院議員(千葉県選挙区)は6日、Twitterアカウント「Dappi(
@dappi2019)」について「誉毀損のツイートについて、東京地方裁判所の発信者情報開示を認める判決を受けて、プロバイダから発信者情報(法人名、所在地等)が開示されました。 本日、発信者に対し、損害賠償等を求める訴訟を東京地方裁判所に提起いたしました。」と名誉棄損に関する訴訟を提起したと発表した。
「Dappi」は国会中継等の切り抜きをTwitterにアップロードするアカウントで、特に自民党系議員を応援し、立憲・共産系の野党議員を批判することが多かった。
小西参議院議員も批判の対象となっており、批判に耐えかねた小西氏が訴訟を起こすように提起を行った形となる。
小西氏の支持者は、小西氏がプロパイダ情報について「法人名」と発信したことから組織的なものであるとして、利益供給元の資金源を追求するように求める声も上がっている。
その一方で、自民党系の支持者は「国会議員が一般人の政治的主張に関する内容を誹謗中傷と決めつけるのは言論弾圧に当たるのではないか」と反発している。
提起されたTwitterアカウント「Dappi」は10月1日以降投稿を行っておらず、今回の提起について情報を発信していない。
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