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「統一教会より共産主義」で思考が止まる危険性に目を向けよ

執筆者の写真: 髙田輝髙田輝

先日発生した、安倍晋三元総理銃撃事件の絡みで旧統一教会が自民党と癒着していることが判明してから、いわゆる「保守」の中での自民党や統一教会に対する評価が分断されている。


ある者は統一教会と共産主義を比較して「共産主義の方が危険」と評価しているが、「それは無理がある比較では無いか」と私は考える。


確かに共産主義も危険だ。しかし、昨今の日本で国民や政治に深く食い込んで来ているのは、どうしても現代社会において危険性が大きいとされてくるのは宗教に乗っかる「エセ宗教組織」にではないだろうか。


また、統一教会の総裁だった故・文鮮明は一九九一年に北朝鮮の故・金日成と抱擁を交わし、「義兄弟の契り」まで交わしていた事が報道された。


この時点で「国際勝共連合」などを通じて反共運動を行ってきた統一教会の本性があらわになってくるのではないだろうか。


いずれにせよ、これ以上統一教会のみならずカルト集団の侵食を食い止め、「排害」していかなければ日本の未来は絶望的だろうと言える。

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