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執筆者の写真日章新聞

「御用達」印刷屋が韓国系パチンコ店に所在 参政党

主に参政党のポスターやチラシなど、印刷物の作成を手掛ける、トーカク株式会社が韓国系パチンコ店の建物の中に所在していたことが、本紙の調べで判明した。

 

参院選直前に作られた会社

 

トーカク株式会社は、今年の参議院選挙直前の5月18日に石川県で設立された。会社の目的として、「選挙・政治活動に関連する広告・宣伝に関する業務」「選挙・政治活動に関連する戦略の立案・革新に関する支援事業」「選挙・政治活動に関連する物品類の企画開発・販売」「写真業及び印刷業」などをあげており、「選挙」に特化した印刷屋であることが分かる。


設立当初の本店所在地は、石川県能美市内の住宅街にある普通の二階建て一軒家で、大規模な印刷設備や、大量の印刷物を運搬するフォークリフトなども見当たらない。そもそも、トーカク株式会社は自社サイトも無く、外部に営業活動・宣伝をおこなった形跡も見られない。

 

参政党の印刷業務を担う

 

そんなトーカク株式会社が、今年の夏におこなわれた第26回参議院議員通常選挙で、参政党の選挙区候補者45人ほぼ全員のポスター、チラシの印刷を一手に引き受けたのだ。


東京都選挙区候補であった河西美緒氏は、チラシ印刷代110万7千円、ポスター印刷代164万7558円、計約275万円をトーカク株式会社に支払っている。これは他の候補者たちも同様だ。


神奈川選挙区候補であった藤村晃子氏も、チラシ印刷代110万7千円、ポスター印刷代142万7184円、計約252万円。


大阪府選挙区候補であった油谷聖一郎氏も、チラシ印刷代110万7千円、ポスター印刷代150万642円、計約260万円。

 

約1億円もの売上

 

他にも多数あるが本紙が調べた限り、トーカク株式会社以外の印刷屋を使っていた参政党の参院選候補者は、確認できなかった。都道府県によってポスター掲示板の数や人口に差があるため印刷代は異なるが、おおむね、候補者一人あたり150万円から250万円をトーカク株式会社に「印刷代」として支払っていた。


仮に候補者一人200万円で試算すれば、参政党選挙区候補者が45人なので9000万円もの巨額の「印刷代」が、トーカク株式会社に支払われたことになる。さらに比例代表のチラシやポスター印刷代金も合わせれば、1億円ちかい印刷代になったと見られる。


会社設立からわずか1ヶ月の、自社サイトも持たない印刷会社が1億円ちかい仕事を受注していたのだ。まさに参政党「御用達」の印刷会社のようなものだ。

 

移転先がまさかの韓国系パチンコ店

 

そのトーカク株式会社が、参院選が終わったあとの9月に本店所在地を能美市から金沢市に移転した。その移転先がなんと金沢駅前のパチンコ店だったのだ。このパチンコ店グループは、昭和50年代に東海地方で在日韓国人によって創業されたもの。


創業者の在日韓国人は、地元の在日韓国商工会議所の顧問をつとめ、韓国政府からも褒章をもらっている人物だ。現在、関連企業グループは、創業者の子孫たちが役員をつとめる形で経営されている。


 このパチンコ店グループの系列店では、かつて店の付近で行動保守系の活動家がチラシ配りをしていたところ、店内から店員が出て来て、「おい!おまえら在特会か!?」と怒鳴りつけてきたこともあるという。


このパチンコ店グループは、「バーチャルオフィス事業」を手掛けており、そのバーチャルオフィスに入り、参政党「御用達」の印刷屋であるトーカク株式会社が、金沢駅前の韓国系パチンコ店に「所在」する恰好になったようだ。


約1億円もの売り上げを誇り、しかも公の選挙関係印刷を手掛ける会社が、韓国系パチンコ店のバーチャルオフィス所在とは、いかがなものだろうか。

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