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執筆者の写真日章新聞

「全員棄権した方がマシ」候補者乱立に有権者 東京15区補選

4月16日に告示される衆議院議員東京15区補欠選挙は、4月11日現在、8名が立候補の意向を示している。作家の乙武洋匡氏のほか、参議院議員選挙にも出馬した「つばさの党」の根本良輔氏、昨年9月に結党が発表された「日本保守党」の飯山陽氏、須藤元気氏など、無所属や政党要件を満たしていない候補者が次々と落下傘候補として出馬を表明している。


8名の出馬は平成6年の公職選挙法改正以降、東京15区では最多となる。候補者の乱立に地元の有権者は疲れ果てた声で「珍獣博覧会としか思えない」とこぼす。「こんなザマなら区民全員が棄権した方がマシだ」と続出する「イロモノ候補」への不満の声も上がった。


立候補を表明している8名の内、令和3年の衆議院議員総選挙に出馬したのは日本維新の会の金澤ゆい氏のみだ。元職の秋元司氏を含めても、過去に東京15区へ出馬したのには2名しかいない。地元と国政を両立する候補者がどれだけいるのか、疑問が残る選挙戦となりそうだ。



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