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ネットで「恨み節合戦」 「承認欲求優先」で「革命」は夢のまた夢 


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中核派政治局による全学連中核派・石田真弓氏の除名騒動は、石田氏の妻である矢嶋氏を巻き込み、産経新聞などで報道がされるなど、騒動が大規模化してきている。


中核派政治局は機関紙『前進』や『前進』のニュースサイト「ZNN.JP」などで石田氏を批判する声明文を9月11日から4本公表。対する全学連中核派は、石田氏の妻である矢嶋尋委員長の声明文を21日に公表し、真っ向から対立した。


22日には、矢嶋氏がX(旧:Twitter)で「前進社 長野支局」というアカウントから「自民に迷惑をかけないところで早く死んでくれ」とDMが送られてきたと公表。23日に「前進社 長野支局」は「許されない差別的暴言であったことに気づきました。謝罪し、撤回させていただきます」と謝罪文を公表した。


矢嶋氏は中核派政治局の人物とみられるXアカウントが「前進社 長野支局」を批判する投稿を引用し「長野支局を批判できるなら~」と政治局への批判を投稿した。


中核派政治局・全学連中核派同志はお互いにXの「中の人」を把握しているが、第三者から見れば矢嶋氏などをの一部を除いて「匿名アカウント」の「恨み節合戦」となっている。


インターネット上で匿名で恨み節を書いたり、批判をしたりして、そこから得られるものは身内からの投稿への賛同(例:いいね)であり、自身の承認欲求を満たすのみで、社会的生産性は存在しない。自身たちの運動を前進させる推進力にもならない。彼らの機関紙『前進』に名前負けする「停滞」「後退」しか引き起こすことはない。


本来「革命」を主張する極左集団が、実際の行動に出ることもなく、インターネット上でやりあう現状は、彼らの主張する「革命」の達成は遠く、夢のまた夢であることを示している。

(画像=石田氏の除名を報じる中核派の機関紙『前進』。購読者提供)


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