「地方政治と移民問題」諸井氏・鈴木氏・折本氏が登壇 現代研究会
- 日章新聞
- 13 分前
- 読了時間: 2分

22日、東京都千代田区で現代研究会の定例講演会がおこなわれ、諸井真英埼玉県議会議員・鈴木信行葛飾区議会議員・折本龍則千葉県議会議員(=写真・登壇順)が「地方政治と移民問題」というテーマについて意見を交わした。
諸井氏は地元・羽生市でのベトナム人窃盗団や川口市などのクルド人問題、学校や役所で外国人対応に追われる職員の現状を解説。「一番の問題は国の人手不足で外国人に働いてもらうという方針。国としてどう向き合う、入ってきてから地方に丸投げされると地方は対応する能力はない」と移民受け入れを進める国の方針を指摘した。
鈴木氏は葛飾区や隣接している江戸川区の事例をもとに集住地域の問題について指摘。「勝手なことをやりだすから日本人の監視の目が必要なのと、言葉を覚えなくなる。子供はそのままドロップアウトしてしまう」と指摘。「地方自治体の責任として犯罪を生むような集住地域を解決する必要がある」と訴えた。
折本氏は成田空港を中心とした物流拠点の再構築や、自身が経営している小売店の経営をもとに日本の人手不足問題を指摘。その上で「上限を決めてこれ以上は入国させないという基準が必要。さらに国ごとの内訳が必要。日本に対して友好的な関係にあるか、敵対的な関係にある国からなのかを分類する必要がある。中国のように安全保障上の問題がある国は0にしないといけない」と移民受け入れについて制限する必要があると訴えた。
第二部では三名の鼎談企画がおこなわれ、各地域の外国人問題や木更津市などのホームタウン騒動、外国人生活保護の問題などについて語った。質疑応答もおこなわれ、週28時間の上限を超えて働く留学生の問題などについての質問が飛んだ。






コメント