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【社説】野党は揚げ足や発言より政策で勝負せよ

野党らは森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の「女性の理事を増やしていく場合は、発言時間をある程度、規制をしないとなかなか終わらないので困る」と発言したとして森氏の辞任や菅氏ら与党の責任を問う声上がっている。

発言そのものに対する批判はともかく、いつまでも発言の一つや二つを気にしていても問題は何一切解決しない。特に現在の自由民主党政権は野党が不甲斐ないために選ばれた政権であると左派系研究者の中野晃一上智大学国際教養学部教授も著書「右傾化する日本政治(平成27年刊行)」の中で指摘している。

その不甲斐ない野党が発言の揚げ足を取ってトップの辞任を要求したところで何が変わるのだろうか。その揚げ足を取る時間を「我々野党はこの政策を打ち出し、国民の要望に対応します」という発信を行った方がわずかにでも支持が回復するのではないだろうか。

なぜ政策で勝負しない、勝負できないのか、勝負したくないのか、勝負する度胸もないのか。なぜそんなに揚げ足取りに頼るのか野党。野党の支持者は不甲斐なさに怒っているに違いない。

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