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執筆者の写真日章新聞

【社説】様々な手段で領土奪還へ向け活動を

14日に韓国大使館に向けて日本国民党が抗議活動を実施した。その中で鈴木信行日本国民党代表は「『竹島を韓国のものにしていたらたまらない』と韓国に思わせる必要がある」と訴えた。竹島奪還のために武力行使の前に徹底した経済制裁・日韓断交を訴えたほか、自衛隊による竹島奪還を想定している韓国に対して「日本への敵視している」と訴え、日本も韓国を敵視して当然であり、敵国の日本にいる韓国人は国外退去を求められて当然ではないかと主張した。

竹島・北方領土をめぐっては歴代首相が返還に向けて様々な公約を主張し、当事者である韓国・ロシア(ソ連)との交渉が行われた。残念ながら、返還に向けての動きは何一切進展がなく、ロシアは憲法を改正し領土の譲渡を禁じた。実効支配といえど自身の領土だと主張している北方領土の返還を実質上行わないと宣言したに等しいのが今の状況だ。

しかし、諦めることなく、鈴木氏が主張したように政府は経済制裁や国交断絶などの手段を提示して強気の交渉を行い、実際に経済制裁を実施し、それでもだめなら国交断絶などのようにとにかく強気で様々な手段を用いて領土奪還に向けて活動を展開するべきだ。

政府は不当に奪われた自国の領土を守るための活動を展開していかなければならない。

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