陸自有志が城跡清掃　対馬

陸上自衛隊対馬駐屯地の有志らによって結成された対馬修親会は、1月30日に対馬市内の金田城跡でボランティアでの清掃活動を実施した。自衛隊の非公式広報誌「防衛日報」によると参加したのは31名だという。

金田城への登山道の側溝の排水機能が低下していることを受け、長崎県対馬振興局、対馬市教育委員会文化財課が対馬駐屯地に相談。修親会が清掃活動を行うことになったという。

金田城は防人の拠点の一つとして用いられた城であると考えられている。城のイメージに強い戦国時代のものよりは古い時代に運用されてきた。