4月2日に国民民主党が党大会を開催した。党大会では活動方針や活動報告が行われ、党員と上層部との間で情報共有が実施される。同じように日本国民党(鈴木信行代表)の党大会を取材した際にも一般党員を含む多くの党員が質疑応答を行っており、積極的な意見表明が行われた。
このような党員が気軽に意見を表明できる党大会は定期的に実施するべきだろう。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う遠隔での会議等が増えているが、個人の発言の機会を確保し、開かれた党大会を実施する意味でも対面と遠隔を併用するべきである。
積極的な政策や運営方針についての議論を行うことによって、より深く政治に関わることができるのではないだろうか。党執行部のみの意見が独走するようなことがあってはならないだろう。
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