日章新聞社が10月1日に発刊した『日本第一党の崩壊』について、多種多様な意見が寄せられている。
そもそも私は何も日本第一党を目の敵にして批判をしたいわけではない。他党と比べて違うところや過去の発言との違い、法律・社会上の問題を日本第一党の広報委員会に確認を取っていく中で、日本第一党の問題であると感じた点を書籍にまとめ、日本第一党に改善を促すものである。
日章新聞の報道対象は日本第一党だけではない。昨日8日も自民党の公認候補予定者である小野瀬氏の事前活動疑惑について取り上げている。令和2年12月号でも自民党の党員数の問題を取り上げている。日章新聞の記事についてはサイト内にある検索欄から検索することもできるので、実際に検索して確認して頂くのが最も簡単だろう。
運営していく中でいただく意見については日章新聞社の編集方針である「世間一般で起きる出来事を掲載し、国民がその出来事について自由に議論ができる言論空間の形成を目指す。」「国民の動向を掲載し、同じ国民の意見や活動を国民に広く周知し、国民の意見の熟成と活発な議論の発展を目指す。」の2点に該当するため、大歓迎だ。
本紙記者も意見に反論することで積極的な議論を深めていきたいと思う。もしご意見のある方は反論記事をメールで送っていただければ原文のまま記事として掲載したい。
党員が激減して初めての崩壊じゃないのか?
これに関しては『日本第一党の崩壊』で党員数の減少傾向について取り上げている。詳細は『日本第一党の崩壊』を参照されたい。
崩壊するなら都知事選挙で票を伸ばすはずがない。
これに関しても『日本第一党の崩壊』に記載している。あとがきで「衆議院選挙で議席が取れなければ、そのことによって党員が減り、組織が崩壊するのではないだろうか」と記載している。都知事選の話ではなく、衆議院選挙後であることに留意されたい。
あの時のまま変わっちゃいない!
変わっていないのは成長のないということにもなる。行動する保守運動は市民運動、日本第一党は政治運動だ。そこで行われる運動は全く異なる。変わっていないことも問題だ。
こんな記事書くよりも君たちで素晴らしい政党をたちあげて追い越す事に専念した方が賢い
そもそも記事ではなく書籍だ。そのような細かいことはさておき、国をよくするための運動にはいろいろな形がある。市民運動・政治運動だけではなく、つくる会のような教育に直接かかわる運動、日章新聞やチャンネル桜のようにメディアから変えていく運動もある。政党だけが日本を良くすることではないのだ。
日本第一党の宣伝にしかならないと思います。
党員の方にとってはありがたい話ではないか。同じように日章新聞についての宣伝にもなっているのではないか。書籍や記事を読んで判断をされるのは読者の方だ。メディアは判断材料を提供することが役割だ。読者の方にとって良い判断材料となれば、メディア本来の役割を果たしており、幸せなことこの上ない。
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