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「高山謝罪しろ」の取材状況について

更新日:2023年3月17日


神奈川県伊勢原市にある「高山謝罪しろ」と書かれた看板について、日章新聞は今年3月から設置に至る経緯について取材活動を進めてきた。

日章新聞では3月27日に第一報を報道し、伊勢原市の見解を含めて発信した。

伊勢原市の見解は「毎日いろんな声が届いている。設置者側とのトラブルはなく、具体的な原因はわからない。伊勢原市としては神奈川県や警察にも相談しているが、強制的に撤去するのは法律上難しい。設置者本人にも働きかけをしているが、具体的なものが見えてこない」と回答している。


その後、日章新聞では伊勢原市に対して公文書開示請求を実施、実態把握に努めた。

開示された文書は同年3月19日付の報連相シート二枚であった。

その他の文書は「契約、交渉又は争訴に関わる事務に関し、市、国等独立行政法人等又は地方独立法人の財産上の利益又は当事者としての地位を不当に害するおそれがある」「市の機関と国等との間における審議、検討又は協議に関する情報となる記述の部分」として非開示になった。

ここから、伊勢原市が撤去に向けて交渉していることも分かる。

開示された書類によると「現職伊勢原市長髙山松太郎謝罪しろ」の看板が設置されたのは今年3月18日の夕方から夜にかけてとされている。当時の看板の設置数は30枚。

当時、看板が3枚剥がれ落ちていた場所があるといい、剥がれ方から故意に剥がされた可能性が高いとみられるという。

伊勢原市によると、看板をつけ直している人物の写真撮影にも成功しているという。


今年10月末には黒岩神奈川県知事への謝罪を要求する顔写真付きの看板が新設された。

日章新聞社は今年7月6日に土地の所有者宛に手紙を送り、取材を求めたが、11月11日時点で回答はない。

この看板の報道状況は、昨年末に産経新聞が地域面で取り上げたのみで、インターネット上には日章新聞の記事しかない。大手新聞が全く報道しないことも様々な憶測を呼んでいる。

今後も伊勢原市への取材活動を含め、本問題の解決に向けて活動をおこなっていく。

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