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「あの人たちに診察してほしくない」客が漏らした「変異株上陸の夜」にとった心無い医療従事者の行動

オミクロン株が日本に上陸し、国内が揺れる夜―


とある飲食店に現れたのは某大病院の男女8人だった。いずれも医者・看護師であった。

この飲食店にいた客の一人が彼らの行動に言葉を失った。そして、日章新聞にそのことを知らせに連絡してきた。

その店では店員を呼び出す際にベルを用いる形式であったにも関わらず、マスクをせずに大声で店員を頻繁に呼びつけている。店員が注意をしても治る様子はない。そのまま酒を飲み、マスクをすることもなく大声で話していた。それは隣にいたこの客にも聞こえていた。

口を開けば同僚と患者の愚痴で、この客は「それで医療従事者と知った。あの人たちに診察してほしくない」と漏らした。

客はこう続ける。

「本当なら医療関係者はマスク会食を推奨するべき立場のはず。例えプライベートでも医療関係者と分かる会話を周囲に聞こえるようにしているのなら、守るべきではないのか。ほかの頑張っている医療従事者に失礼ではないか」

現在は飲食店の酒類提供禁止や営業時間短縮などの要請はなく、東京都の一日あたりの感染者数も20人程度を前後しており、収束への傾向が見られつつあるというのは世間の一般的な考えだ。

その中で新型の変異株の上陸は「また自粛」という脅威にさらされるのではないかという危機感を煽るものであった。一部の心ない医療従事者の行動が、全体の医療従事者の印象を悪くしかねない。飲みに行くなとは言わないが、せめて医者とわからないようにするべきではなかったのだろうか。

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