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執筆者の写真髙田輝

「水道民営化反対」 『維新と興亜』が抗議


「維新と興亜(折本龍則発行人)」は二十三日、水道民営化に反対する街宣を開催した。


民営化を進めるヴェオリア・ジャパン(野田由美子代表取締役社長)前での街宣では、九十九晃氏が登壇し「問い合わせをしたら返事がいつまで経っても来ない。そもそも人としてどうなんだ。」とヴェオリアの対応に苦言を呈した。


「維新と興亜」副編集長の小野耕資氏はヴェオリア社のフランス本社の重役と麻生太郎氏の娘が結婚した事を指摘し、「日本市場に食い込んでくるチャンスをうかがっていた。」と述べた。


同誌編集長の坪内隆彦氏は「世界各地で(水道の)民営化が行われたが、再国営化されたという事業が二百五十件。ことごとく失敗している。」と主張し、民営化に対する危機感を訴えた。


最後に同誌発行人の折本龍則氏が登壇し、宮城県の村井嘉浩知事を挙げて「政府が民主的なプロセスを経て水道法を改正したならまだしも、知事本人が政府に対して働きかけを行い、(改正を)実現させたと聞く。」と指摘した。また、水道事業の民営化に関する内閣諮問会議について「竹中平蔵氏を初めとするグローバリストが勝手に政策を作ってしまっている。」と糾弾した。

 

街宣を終えた後、ヴェオリア社の社員に水道民営化に反対する旨を記した抗議文を手交した。

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