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【安倍元首相銃殺】山上容疑者の「テロ」は成功したのか

執筆者の写真: 日章新聞日章新聞

山上徹也容疑者による安倍晋三元首相銃殺事件から昨日8日で1か月が経過した。安倍氏や事件について語る声はまだまだ残っている。


山上氏の事件の動機となった「自民党と統一教会の関係性」についても未だに指摘をする声は止まない。テレビ番組「ミヤネ屋」は統一教会の問題点についての報道を継続して実施しているほか、8日に自民党は統一教会との関係性を見直すことを公表した。


こうした統一教会問題を世間に公表する要因となったのがこの山上氏の事件である。山上氏の「テロ」は目標を達成したと判断することができる。


統一教会幹部の殺害こそ失敗したものの、広告塔となっていた政治家である安倍晋三氏を銃殺し、統一教会の問題を世間に公表し、自民党と統一教会を引きはがし、メディアから集中砲火を浴びせることに成功したのだ。山上氏の本来の目標はともかく、銃弾が統一教会を追い込んでいるのである。


事件当初は自民党をはじめとする各政党は「テロには屈しない」と発言していたことは記憶に新しいし、実際にTwitterなどで検索すれば出てくる。しかし、このようにテロによって山上氏の目標は達成されてしまったのである。これでは「テロに屈した」と評価されても仕方がないのではないだろうか。

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