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  • 日章新聞

飛び交う「銃殺陰謀論」 必要な実証なく

安倍晋三元首相銃殺事件に関する陰謀論は収まる様子がない。特に”銃弾の行方”や”第二の弾丸”とされる陰謀論が今日も飛び交っている。


ケネディ米国大統領の暗殺事件や、米国同時多発テロ事件からもわかるように、衝撃的で歴史に残る事件に陰謀論はセットとなっている。今回の安倍氏銃殺事件は前者のケネディ大統領暗殺事件の陰謀論と内容が酷似している。


しかし、そうした陰謀論は実証・検証が何一つおこなわれておらず、説を立証するための証拠が存在しないのだ。


今回のような銃殺事件であれば、検死解剖に関する書類を基にしてスーパーコンピューターでの再現実験や、人間の肉質や骨質に近い動物の肉や骨を用いた実証実験をおこない、山上徹也容疑者が放った弾丸だけでは安倍氏を死に至らしめることができない、銃弾の角度が再現できないと証明する必要がある。


その実験も一度だけでは不十分だ。安倍氏の弾丸か実験データのいずれかが”偶然”の可能性も存在するため、回数を重ねて物理的に不可能であることを証明しなければならない。現在の「陰謀論」にはそうした実証が存在しないのだ。


情報を精査するときに必要なのは「多角的に見た際の合理性」と「実際の証拠」である。陰謀論にはどちらも存在しないことが多い。情報を精査する際の参考にするべきだ。

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