日章新聞
<社説>"カルト"は統一教会のみではない 邪教一掃こそ国民を守る道
安倍晋三元首相銃殺事件から2ヵ月が経過しようとしている。山上徹也容疑者が犯行動機として邪教「統一教会(世界平和統一家庭連合)」を挙げたことで、メディアを中心に「政治と統一教会」の関係性を重視した批判、統一教会の一掃を求める声が上がっているのは承知の通りだ。
ここで一つ疑問が残るのは「統一教会」に対する批判が過熱する一方で、その他の邪教に関しての批判が全くと言って上がらないことである。「まずは統一教会」という意見もあるが、本紙の支援者は次のように指摘している。
「カルト宗教から『洗脳が解けた』と脱退した信者は別の宗教にハマるようになる」
このことをもとに考えれば、仮に統一教会を日本から追放したとしても、その元信者はまだ日本に残る邪教に入信し、第二・第三の統一教会となるのだ。
こうした際に、何が一番大切か。日本から邪教を一掃することである。特に、統一教会と同じくらい自民党と密接に関係し、本尊を信者に購入させる邪教創価学会は直ちに排除するべき存在である。その他にも、未だに麻原彰晃を信仰する”アレフ”や”ひかりの輪”、霊言と称して出鱈目を発信し続ける”幸福の科学”などの邪教も一掃する必要がある。
また、政治団体のふりをして、支持者に執拗に献金を迫るような団体も存在する。日本国民をいたずらに苦しめ、全く国民の為にならない団体だ。こうした団体も併せて一掃するべきだろう。