「カルト宗教から国民を守る党」代表で、幸福の科学・大川隆法総裁の長男で、隆法氏から絶縁された宏洋氏が、渋谷区議選への出馬を目指し街頭演説を始めた。
街宣では幸福の科学の大川隆法総裁を繰り返し名指し。「課税されないことをいいことに、大悟館で贅沢をしている」と批判した。
元々は港区在住。港区からは知人が出馬し、宗教二世問題に取り組む議員が応援に来る。「人生で二番目に過ごした時間が長かった」という渋谷区からの出馬を決めた。渋谷区内の駅をすべて回り、チラシを配布することで知名度の向上を目指す。
今後は宗教二世問題に取り組む議員との打ち合わせや、昨年12月の西東京市議会議員選挙でトップ当選した長井秀和氏との共闘方針を示した。
当選については「わからない」とし「こればっかりは何をしたら票に結びつくか全然わからないので体当たりで行くしかないなと思っています。なるべく午前中に政治活動を行う時間を集約していきたいと思っています」と語った。
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