本紙が1月27日に報道した小田急電鉄車両基地建設計画について、NHKは24日に新駅設置計画と併せて報道した。
インターネットの一部において、絶大な人気を誇る髙山松太郎伊勢原市長への謝罪を要求する「高山謝罪しろ」看板の存続を疑問視する声がある。本紙は伊勢原市が地権者説明会の案内状に記載した車両基地計画の図面を入手した。
図面によると、小田急小田原線と伊勢原市が計画している田中笠窪線の間に車両基地が建設され「謝罪ストリート」と呼ばれる伊勢原市串橋地域の道路と、周辺の農地の一部は存続する見込みだ。
地権者説明会では、駅の構想について紙一枚のみの説明があった。用地収用に関する具体的な話はおこなわれなかったという。
「地元住民からは構想そのものがあるのはいいが、自分の土地に色を塗ってまで具体的な用地収用の話や金額についての相談などがないというのに違和感。線路の南側であれば住宅の立ち退きや東電高圧線もなくスムーズに進むと思う」とコメントした。
謝罪を要求している人物は「議会を通してできないことをやるべきではないだろう」と話す。状況に応じて今後も看板を掲示する可能性を示唆している。
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