日本第一党の桜井誠党首・中村和弘幹事長・萩谷あゆみ氏の3名による渋谷区議会議員選挙の結果を巡る異議申し立てについて、渋谷区選挙管理委員会は5月12日に申し立てを棄却していたことが判明した。
中村氏が自身の得票を巡り、同姓の候補者との票の混合の可能性や選挙の無効を求めて桜井氏(申し立て時は本名の髙田誠)と実施した申し立てについて「選挙は適法に開催された。申出人の得票の確認によっても、得票結果及び選挙の結果に異動を生じないと判断する」と訴えを退けた。
萩山氏が区議選の当選の効力についての異議は、形式的要件を満たしていないとして退けられた。
桜井氏が同区議選で当選した橋本氏の活動が公職選挙法に違反するとして当選無効を訴えた申し立ては「当選無効の原因は当選人決定についての違法事由のみに限られている」と中村氏と同じ理由で棄却となった。
(画像=棄却の決定を告示する決定書)
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