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東京都知事選挙が開票終了、小池氏は75万票増で再選

小池百合子東京都知事の任期満了に伴う東京都知事選挙は5日に開票され、現職の小池百合子候補が366万1371票を集めて当選した。

選挙全体の投票率は55%。立候補者数は22名だった。

小池百合子都知事は今期で2期目。前回の291万票より75万票増加で当選した。

野党系候補の宇都宮健児候補は84万4151票で次点。第3位に山本太郎候補が65万7277票で入った。4位は元熊本県副知事の小野泰輔候補で61万2530票。5位は桜井誠候補の17万8784票。

前回の都知事選出馬者は小池氏・桜井氏・立花氏・七海氏・後藤氏・内藤氏・関口氏の7候補。小池氏は75万票増加、桜井氏は約6万4千票、立花氏は約1万6千票、後藤氏は1万4千票、内藤氏は1400票、関口氏は2700票の増加に成功した。一方で七海氏は選挙期間中に記者会見を開き都知事選からの撤退を表明、前回の選挙から6千票少ない2万2千票となった。

野党系である山本氏・宇都宮氏両候補の合計得票は前回の選挙と同様約140万票となっている。

小池氏の75万票は浮遊層の得票が中心であるとみられ、都民からの支持を得た結果といえる。

自民党より右側の政策を掲げていることでインターネット上では根強い人気を誇る桜井氏は得票の3%に迫る勢いを見せた。自身の政治団体を結党し支持者を集めたことなどが影響しているとみられる。

立花氏・後藤氏は前回の都知事選の政見放送がインターネット上で話題を呼び、知名度を大幅に上げた。特に立花氏は国会に議席を獲得、今回の選挙ではその結果こそ生かせてはいないが、得票を伸ばした。


【全候補の得票(敬称略・得票順)】

小池百合子 当選

366万1371票


宇都宮健児

84万4151票


山本太郎

65万7277票


小野泰輔

61万2530票


桜井誠

17万8784票


立花孝志

4万3912票


七海ひろこ

2万2003票


後藤輝樹

2万0738票


西本誠

1万1887票


込山洋

1万0935票


平塚正幸

8997票


服部修

5453票


斉藤健一郎

5114票


市川浩

4760票


内藤久雄

4145票


関口安広

4097票


竹本秀之

3997票


石井均

3356票


長澤育弘

2955票


押越精一

2708票


牛尾和恵

1510票

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