選択式の夫婦別姓「賛成」79％「反対」21％　令和3年4月

日章新聞の調査で、選択式夫婦別姓に賛成する人が79％、反対が21％であることが分かった。今回の調査では大手クラウドソーシングサイトを用いて200件収集したもので、大手新聞社等が実施する世論調査とは実施方法が異なる上、件数が少ない。

200件の回答のうち、賛成は79％の159件、反対は41件であった。

令和3年3月に実施した調査では、賛成78％、反対22％で数値にほぼ変化はない。

賛成派は「選択の自由がある」「強制ではないのであれば賛成」「各種変更手続きが面倒」などを主な理由に挙げている。

反対派は「子供がいる場合の姓についての議論が不十分」「夫婦で違う姓は本人確認や事務手続きで混乱する可能性がある」などを理由に挙げている。

法務省のホームページによると、夫婦別姓によって、変更手続きが楽になるという根拠は存在していない。

＜調査方法＞

調査日：令和3年4月21日

方法：クラウドソーシングサイトを使用

調査件数：200件

有効回答：200件